日本・エストニア バーチャルクワイアプロジェクト 要項
1.概要
日本とエストニアの友好100周年となる今年、両国の絆をさらに深めるため、エストニアの合唱団VHK Õpetajate ja Lapsevanemate Segakoor(指揮者:上田絢香)と、バルト三国の合唱曲をレパートリーとする日本の合唱団Baltu(指揮者:佐藤拓)が、演奏ビデオを作ります。
合唱音楽を通して日本とエストニア相互の歴史、文化、言語への理解を深め、オンラインの利点を生かした距離を弊害としない交流を重ねることで、コロナ禍においても実りある音楽活動と国際文化交流を実現させたいと考えています。
2.発表形式
各参加者から録音とビデオを提出してもらい、リモート合唱の映像作品を制作します。
6月中旬にYouTubeのプレミア公開で世界へ発信します。
3.参加合唱団
合唱団Baltu(日本)
VHK Õpetajate ja Lapsevanemate Segakoor(エストニア)
4.プログラム
・Peep Sarapik作曲 “Ta lendab mesipuu poole“
・中村八大 作曲/横山潤子 編曲 ”明日があるさ”
・作編曲 西村英将/再編曲 上田絢香 “夕焼け小焼け、お月さま (Päikeseloojang, ja Kuu)”
エストニアからは、歌の祭典(Laulupidu)で必ず歌われ、多くの国民に愛されている「Ta lendab mesipuu poole」。日本からはリズミカルで明るく、誰でも一緒に口ずさめる「明日があるさ」。
そして、エストニアで長年に渡り合唱の分野で活躍していた故・西村英将氏の最後の作品「夕焼け小焼け、お月さま」。この作品はエストニアと日本の音楽の融合作品で、西村氏が所属していたエストニア国立男声合唱団の日本公演のために書かれました。これはプロの男声合唱用に書かれているため、今回は2群混声合唱のために再編曲をし、その初演を行います。
5.オンライン練習
以下の日程でZoomを使ったオンライン練習を行います。
4月3日(土) 4月14日(水) 4月28日(水)
5月8日(土) 5月19日(水) 5月26日(水)
6月5日(土)
時間はいずれも19:00~20:30。YouTubeでのアーカイブ視聴も可能です。
エストニアとの合同レッスンの日も設ける予定です。
6.参加費
社会人 6,000円
学生 3,000円
楽譜代、個別体験レッスン代含む
※参加者は期間中に1回、佐藤拓による個別レッスン(30分)を受講することができます。
7.期間
募集締め切り 2021年4月2日(金)
プロジェクト期間 2021年4月3日~6月中旬
8.完成動画