Groups

アンサンブルグループ


Vocal Ensemble 歌譜喜

2011年、富本泰成の呼びかけによって結成された混声6人のアンサンブル。The King’s Singersをモデルに、あらゆるジャンルのアカペラ作品、新曲委嘱に取り組んでいます。これまでに3枚のアルバムをリリースしています。


The Cygnus Vocal Octet
シグナス・ヴォーカル・オクテット

2012年、ジャパンユース合唱団経験者によって結成された混声8人のアンサンブル。私が代表を務めています。メンバーが全国各地に散らばっていて、年に数回だけ集中して練習して本番に臨んでいます。これまで2枚のアルバムをリリースしています。

所属団体


Japan Chamber Choir
ジャパン・チェンバー・クワイア

ジャパンユース合唱団から発展して結成された合唱団で、松原千振先生が主宰・指揮。2011年の創団時から切れ目なく参加しています。主に北欧・バルト3国の合唱音楽と、埋もれがちな日本の作品を演奏しています。年に1回、成人の日に全国各地を回って演奏会を開いています。


Salicus Kammerchor
サリクス・カンマーコア

櫻井元希が主宰・指揮を務める古楽専門団体。グレゴリオ聖歌の歌唱法を古ネウマから研究し、それをルネサンス・ポリフォニーやJ.S.バッハの作品に応用していく、世界的にもユニークな団体です。バッハのモテット全曲のCDを2019年にリリース。


vocalconsort initium
ヴォーカルコンソート・イニツィウム

オーストリアに留学していた谷郁と、ドイツに留学していた柳嶋耕太の2人が主宰・指揮を務めるセミプロ合唱団。創団時から所属しています。ドイツ語曲を中心にしながら、日本ではなかなか演奏されないヨーロッパの希少な作品を多く取り上げています。


コエダイr.合唱団(Tenores de Tokyo)

ヴォイスパフォーマーの徳久ウィリアムが主宰する、(おそらく)日本で唯一特殊発声を専門とする合唱団。主なレパートリーはモンゴルのオルティンドー、トゥヴァのホーメイ、サルデーニャ島のテノーレスなど。世界各地の独特な音響をもつ声の文化に関心を持つメンバーが集っています。サルデーニャ島ではかなりの知名度のようで、イタリア名でTenores de Tokyo(テノーレス・デ・トーキョー)と名乗っています。


常民一座ビッキンダーズ

日本の民謡・民俗芸能を土台として、常民の「うた」のありかたを探求する歌唱集団。私が座長を務め、田村幸代、日下麻彩、ピアノの岡野勇仁の四人で構成されています。現在は間宮芳生作曲『日本民謡集」全24曲を、歌い手の3人が全曲歌いきる「まみやまみれ」という企画を年1回の頻度で開催。私がソロで歌う唯一の常設団体で、自分のライフワークの中心軸というべき存在です。

initium; auditorium出展『ビッキンダーズ山に唄う』

#わからないフェス『ビッキンダーズ山を想う』アーカイブ


outaya(おうたや)

中高生向け教材のレコーディングを専門とするプロ・セミプロ歌手が集まったグループ。指揮:田中エミ、ピアノ:前田勝則。

指導団体


東京稲門グリークラブ

早稲田大学グリークラブのOB団体の一つで、東京を拠点とする男声合唱団。2010年から指導に携わり、現在は音楽監督・常任指揮者を務めています。埋もれた作品の発掘、プロの演出による企画ステージ、本格的なアカペラ作品などを取り上げています。


合唱団ガイスマ
Koris Gaisma

日本で唯一ラトヴィア語の合唱曲のみを専門に歌う混声合唱団。設立は2009年、私は2013年から指揮者を務めます。ユネスコ無形文化遺産でもあるラトヴィアの「歌と踊りの祭典(Vispārējie latviešu Dziesmu un Deju svētki)に2013年・2018年・2023年と連続で参加しています。ラトヴィア人以外で構成される団体が選出されるのは極めて稀です。
2024年より日本ラトビア音楽協会傘下を離れ、自立した合唱団として再スタートを切りました。


合唱団Baltu

バルト3国(エストニア・ラトヴィア・リトアニア)の合唱作品を専門に歌う合唱団。2018年の創立から指揮者を務めています。バルト3国の歴史や文化、各国語の発音の初歩から丁寧に指導しています。

Posted by Taku Sato