日本ラトヴィア友好100周年記念 新曲リモート初演プロジェクト
1.概要
日本とラトヴィアの友好100周年となる2021年、両国の絆をさらに深めるため、ラトヴィアの若手気鋭作曲家に両国の民謡を題材とした新作合唱曲を委嘱し、その初演を日本の合唱団バーチャル合唱で制作いたします。
また、日本ラトビア音楽協会会長の松原千振氏の監修のもと、ラトヴィアの合唱音楽に精通する佐藤拓と、ラトヴィアで合唱指揮を学ぶ山﨑志野の二人の指揮者によって、ラトヴィアの合唱音楽の魅力を普及させることも目指します。
2.委嘱作曲家
Evija Skuķe (1992~)
作曲者公式サイト
https://evijaskuke.lv/en
ラトヴィア若手作曲家の注目株。ラトヴィア国立音楽院で作曲を学び、新鮮な感覚で書かれた合唱作品を中心に、室内楽、管弦楽など多数。自身もYouth Choir “Kamēr….”に所属し、合唱団員として数々のコンクール、プロジェクトに参加している。パフォーミングアーツとのコラボレーションなど活躍の幅は広い。ラトヴィア放送合唱団をはじめとするプロ団体からの委嘱も多数。
近年ではアイヌ音楽をモチーフとした作品や、日本語を用いた歌曲などにも取り組み、日本武術も嗜むなど日本への関心を特に深めている。
3.プログラム
1、Selga Mence編曲 “Neba maize pate nāca"(ラトヴィア民謡)
2、Andrejs Jurjāns編曲 “Pūt, vējiņi"(ラトヴィア民謡)
3、Evija Skuķe作曲 新作合唱曲(タイトル未定)
1はラトヴィアで愛唱される快活な民謡、2はラトヴィア第2の国歌とも呼ばれるほど大切にされてきた民謡で、いずれもラトヴィアという国の歴史と原語、文化を知るには格好の作品です。演奏難度は初級。
3は日本とラトヴィアの民謡を掛け合わせたものになる予定です。
4.参加合唱団
日本ラトヴィア音楽協会合唱団ガイスマ
合唱団Baltu
★公募によるゲストメンバー
5.発表形式
各参加者から録音とビデオを提出してもらい、リモート合唱の映像作品を制作します。
12月中旬にYouTubeのプレミア公開で世界へ発信します。
6.オンライン練習
◆指導者
佐藤拓(合唱団ガイスマ、合唱団Baltu指揮者)
山﨑志野(ラトヴィア国立ヤーゼプス・ヴィートゥオリス音楽院合唱指揮科修士課程在学中)
◆練習日程
10月7日(木) 21:00~22:30
10月16日(土) 20:00~21:30
10月27日(水) 20:00~21:30
11月6日(土) 20:00~21:30
11月15日(月) 21:00~22:30
12月1日(水) 20:00~21:30
練習はすべてZoomを用いて行います。この日程・時間帯に参加できなくとも、アーカイブ動画の視聴で練習をフォローすることも可能です。
ラトヴィア語の発音の初歩から指導しますので、初めてラトヴィア語に触れる方でも安心してご参加いただけます。
7.参加費
社会人(30歳以上) 8,000円
ユース(29歳以下) 4,000円
学生(大学生以下) 2,000円
※楽譜代を含む
8.参加者特典
1⃣佐藤拓によるオンライン発声レッスン体験(30分、おひとり1回)
2⃣山﨑志野によるオンライン指揮レッスン体験(30分、おひとり1回)
3⃣ラトヴィアのプロ合唱団Ave Sol(アヴェ・ソル)の練習見学!(動画視聴)
9.期間
募集締め切り 2021年10月3日(日)
プロジェクト期間 2021年10月4日~12月中旬
10.お問い合わせ
佐藤 拓
11.応募方法
すでに募集は締め切りさせていただきました。