発声レッスン可能日(2021年3月)
緊急事態宣言の発令に伴い、ホールでのコンサートの機会はめっきり減ってしまいました。
その反動(?)なのか、このひと月の間にレコーディングの仕事に複数関わらせていただいています。感染対策や予算の都合もあり人数を絞って1パート一人のものばかり。さらには歌うのではなくレコーディングのオペレーター(と少しディレクター)としても初めてお声がけいただきました。いやー、リモートやっといてよかった~。
さて、ボイトレ、声楽レッスンのお申し込みは随時受け付けております!
現在は割合的にオンラインが9割ですが、少しずつ対面レッスンのご依頼もいただいております。
遠方の方にはもちろんオンラインの方をお勧めしますが、やはり身体の使い方、呼吸の観察などはオンラインよりも対面の方がずっと深く観ることができます。マイクを通して聴く声では感じられない「肌感」も、発声の上では非常に重要な感覚ファクターの一つです。
対面レッスンは、現在のところ私とすでに面識のある方のみに限定させていただいております。
初めての方で対面を希望される場合は、一度オンラインでのレッスン(初回3000円)をご受講いただければ、2回目以降は対面も可能となります。
レッスンの詳細についてはコチラ。
ボイトレ生徒さんのお一人、Y.Yさん(女性)から、私のレッスンに対する感想コメントをいただきましたので紹介させていただきます。
・レッスンを受けて良かった点
上手くいっている箇所、行かない箇所の原因に、自分で気がついて直していけるようになっていきました。
それは佐藤先生がレッスンで、理論を踏まえつつ、上手くいっている感覚を実感させてくださり、ポジティブな言葉で伝えてくださったお蔭だと感謝しています。
・レッスンで変わったこと
先生が「ここはうまくいったぞというところは?」とおっしゃったとき、私は良かった箇所を挙げることができませんでした。私は上手くいかないところばかりに、いつも目を向けてきたのだと気がつきました。
上手くいっているところに、自分で目を向けて良いんだと思うと、わくわく楽しくなってきて、勇気が湧いてきました。普段の自主練習もさらに楽しく、ポジティブな気持ちで取り組めるようになりました。
・もし他の人に勧めるとしたら、そのセールスポイントは?
佐藤先生のレッスンでは、生徒一人だけの声を聴いて、その人が一番生きるニュートラルな声を探し、声の魅力、声の可能性を広げるサポートをしてくださいます。
レッスンは理論を踏まえつつ、実践で理解を深めていきます。理論を少しだけ知っていると、自主練習や他の曲を歌うときにも、自分で再現や応用ができ、より成長していくことができます。
「自分でうまくいったところを探して評価してあげる」ということは、実はあまりほかの声楽レッスンではやられていないのかもしれません。しかしダメ出しで終始すると、自分の声に対する肯定意識が下がってしまい、結果として本来のパフォーマンスができなくなってしまいます。
声を発する人の、その声を形作ってきた歴史や人格を知り、そこからその人本来の持ち声(ニュートラルな声)を導き出すことを、自分のレッスンの根底としています。
このY.Yさんは、自分の声への肯定意識の高まりとともにめきめき成長され、「こう歌いたい」という音楽的欲求にこたえられる声を見つけ出してきています。トレーナー冥利に尽きますね!
さて、3月の空き状況をお知らせいたします。
意外とすぐ予定で埋まってしまう可能性もありますので、お早目のご予約をお勧めいたします。
(3月9日更新)
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