初春大雪厄払い

明けましておめでとうございます。

昨年の大晦日から、妻とともに実家の岩手に帰省しています。

未曾有の大雪に見舞われた年末年始、こんなに積もった雪とマイナス12℃とかいう気温はちょっと記憶にないほど。

コロナ第三波真っ只中での帰省は最後まで悩みましたが、結婚後最初の正月であること、今後いつ家族みんなが揃えるかわからないことなどを考慮して、細心の注意を払いつつ敢行しました。


今年はついに本厄を迎えてしまいます。ひぇ〜〜!

本来なら正月に中学の同級会が大々的に開かれ、まとめて厄払いしてもらいつつ、懐かしい顔との対面を楽しめたのですが、今回は残念ながら不開催。

わたくし案外と信心深い方で、厄払いしないと不安なもので、一人でちゃんとご祈祷いただいてきました。地元の御嶽山です。

また、せっかくのなので、結婚式でお世話になった日本基督教団一関教会の礼拝にも参加してきました。

撮り忘れてて写真はないのですが、ディスタンスをとりつつ皆さん大きな声で賛美歌を歌ってらっしゃいました。

妻が教会のオルガンを試奏させていただきました

2021年の抱負

いつも年初には一年の抱負を立てています。例年割と思いつきですが(笑)、意外と一年を振り返ると、その抱負を軸に生きてきたことがわかります。

昨年の抱負は「関係性の強化」でした。

フリーランス音楽家としての第一歩を踏み出す大事な一年でしたが、去年の年初に思っていたのとは全く違った生活となりました。演奏の場は大きく制限されましたが、

・個人ホームページの開設
・オンラインレッスンの開始
・リモート合唱への取り組み
・引っ越し
・新たなグループとの共演
・結婚

と、かつてないほど多くの変化が訪れました。
しかしその変化は「被った」ものではなく、自ら「選択した」ものです。おかげで多くの新しい出会いと、より強固な関係性を築くことができた一年となりました。

本年の抱負は「つなぐ・つながる・つながれる」です。

人と人、人とコミュニティ、自己と他者の関係性を「つなぐ」存在となり、まだ出会っていなかった人・モノ・コトと「つながる」ことを楽しみ、誰かの導きによって「つながれる」ことを恐れずに喜んで受け入れること。

フィジカルでなく、インターナルな部分での「密」を取り戻す一年にしたいと思っています。

今年も佐藤拓をどうぞよろしくお願いいたします。

令和三年一月二日