2023年初春のご挨拶
新年明けましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。昨年のまとめはこちらのブログで。
今年は後厄の年。前厄・本厄と大きな災難には見舞われずに過ごしてきましたから、この一年は一層気を引き締めて、厄を乗り切りたい所存です。
年末年始は実家の岩手・一関に帰省しています。雪のない年越しは久しぶり。寒さも厳しくなく実に過ごしやすいです。
初詣は地元の配志和（はいしわ）神社で。長い石段と背の高いスギ・モミ林の景色は、いつきても神聖で霊験あらたか。
実家の柴犬ベルは1歳4ヶ月となって、見違えるように大きくなりましたが、甘えん坊は変わらず。寝る時は必ず人の布団のど真ん中に乗ってきます（笑）
その他甥っ子の大学合格、高校時代の友人たちと久しぶりの飲み会、こんなど田舎に来てくれているふるさと協力隊の若者との出会いなどなど、数日のうちに嬉しいこと楽しいことが続いています。
次兄、甥っ子と一緒に 
高校音楽部の友人たち 
緑のふるさと協力隊の翼くん。実家のすぐ近くに住んでます
あ、あと今更になって大衆演劇にハマりそうです（笑）。一関の温泉「桃の湯」で大晦日に観劇したんですが、役者にハマるという段階ではまだなく、この一風変わったガラパゴス芸能の世界観にツッコミを入れたくなってしまうおかしさです。しかしそれはそれで愛しい世界。
一年の計は年頭にあり。
本年の抱負は「衒いなく、健やかに」としました。
衒（てら）いがあることを、特に最近忌避するようになってきました。自分を必要以上に大きく見せることも、差別化によって自己の立ち位置を強調することも、ビジネスとしては必要だろうけど、自分の表現にとっては濁りになってしまう。
自分自身の感性を磨き続けること、そのための燃料と素材を獲得し続けること。僕は老衰で死ぬ直前まで音楽していたいと思っているので、今の年で進化や変化を放棄しないようにしたいと思います。
健やかに、はそのまんま健康でありたいということですね。特にこの体重とは決着をつけなければいけない…。
夏と秋に海外に行く予定があり、なかなかハードなスケジュールになりそうなのでしっかり体力もつけておかなければなりません。
本年もなにか楽しい企画、演奏会、イベントへどしどしお誘いくださいませ！プレイヤーとしての出番をもっともっと増やしたいと思います。
皆様にとっても明るく豊かな一年になりますように。
令和五年一月三日
佐藤拓