おもしろくあれ 〜2022年抱負のふりかえり〜
2022年も残りわずか、本年も大変お世話になりました。
毎年言ってますが、40代に入ってからとにかく一年が長いです。光陰矢のごとしとかデマ。体感では30代の頃の一年の1.5倍は長い。
毎年恒例ですが、年始に宣言した今年の抱負を振り返り、本年の総括としたいと思います。
2022年の抱負は「おもしろくあれ」でした。
おもしろく、とはまた主観的で曖昧な言葉ですが、他人から見た時にその人の内側から否応なく滲み出る人間的な魅力、味をそう呼んでいます。
芸人さんがよく使う「人(にん)が出てきた」という表現がまさにそれかもしれません。
だから「おもしろい」とは、わざと可笑しなことをして衒うことでもなく、計算して人を面白がらせることでもなくて、その人の存在そのものが何らかの情動を誘ってしまう、という質のものです。
そう考えると、僕はまだまだ衒いがあるし、「こうすれば人は楽しめる」という公式を使いすぎている自覚がある。
まだまだ全然「おもしろい人」にはなれていない。せいぜい”おもしろそうな人”くらいの感じですね。道はまだまだ険しい。
おもしろくあろうとすることはもはや一生の抱負としておきますが、それでも今年は面白いことがたくさんありました。
一つ一つを仔細に語るのは煩わしいと思いますので、記憶整理がてら大きな出来事のみ記しておくことします。
- 1月、ビッキンダーズで伊香保温泉にて芸者さんと共演
- 3〜6月、発声レッスンの3ヶ月エキスパートコース開設。沢山の新しい生徒さんを迎える
- 6月、ビッキンダーズ初の野外ワークショップ開催
- 7月、薄木葵さんと共催で「わいわいやいやい発表会」開催。久々にソロで歌曲を歌う
- 7月、東京稲門グリークラブと東京国際合唱コンクールシニア部門に出場
- 9月、合唱YouTuber”あされん”さんとコラボ
- 11月、ビッキンダーズ主催公演「野のうた はじまりの音楽」開催
- 11月下旬〜12月頭、コロナ罹患(おもしろくない)
この他、合唱の講習で愛知、静岡、広島にお呼ばれし、コンクールの審査員なども拝命いたしました。
座長を務めるビッキンダーズの露出を大幅に増やせたことが大きな収穫でした。来年もいろいろやりますよ!
12/28に仕事を納め、実家に帰る鈍行列車の中(宇都宮〜黒磯間)でこのブログをしたためています。旅程時間は10時間、鈍行での帰省は4年ぶりです。
来年の抱負はまた年明けの初詣後に。皆様どうぞ良いお年をお迎えください。
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